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【市民リポート】 “第3回 うえだみどり大根大収穫祭”に参加してきました!

2019.11.21

“第3回 うえだみどり大根大収穫祭”に参加してきました!

 

こんにちは!上田市民ママリポーターの野々村です。

 

2019年10月27日(日)に「第3回 うえだみどり大根大収穫祭」が開催されました。
うえだみどり大根の収穫体験、王鷲美穂さんによるスムージー教室、信州上田なないろ農産物〇×クイズなど楽しい企画が盛りだくさんな大収穫祭。
我が家も家族で行ってきましたので、どんな内容だったかリポートをお届けします!
王鷲美穂さんオリジナルスムージーのレシピや、信州上田なないろ農産物〇×クイズの一部などもご紹介します♪

 

 

 

 

大収穫祭のリポートの前に…「うえだみどり大根」について知っていますか?

 

今まで「うえだみどり大根、名前は聞いたことあるけれども詳しくは知らない…」状況だった私。
この機にどういう大根なのか、もう少し知れたらと思い、「第3回 うえだみどり大根大収穫祭」を企画担当した上田市農産物マーケティング推進室の土屋さんに“うえだみどり大根”についてお話を伺いました。

 

 

 

緑色の品種の大根が中国からやってきた!

 

(土屋さん)

うえだみどり大根は、戦前に開拓団として中国に赴任していた上田市出身者が持ち帰ったことが最初として伝えられている大根です。
もともと緑色の品種だったこの大根が上田地域に根付いて「うえだみどり大根」として親しまれるようになりました。
自家消費用として育てられていくなかで交雑がすすんでしまいましたが、現在持ち帰ってきた当時の大根の形に戻そうとする取り組みを行っています。

 

 

 

一般的な大根との違いは?

(土屋さん)

長さが短く、鮮やかな緑色の見た目はもちろんのこと、食べてみても違いはあります。
まず辛みがありつつも、甘みが豊かなこと。そして、肉質がしっかりとしています。水分が外にでにくいので天ぷらにすることもでき、とても好評です。

 

「第3回 うえだみどり大根大収穫祭」でもうえだみどり大根の天ぷらが振舞われました。

 

 

 

 

子どもも楽しめる!うえだみどり大根収穫体験

 

うえだみどり大根について少し知れたところで、収穫に挑戦です!
ご家族で体験に来られている方たちも多くいらっしゃいました。

 

 

 

 

長さが短かく、土より上に伸びていくということもあってか、力を入れることなく簡単に抜けるうえだみどり大根。
大人も子どももどんどん収穫をすることが出来ました。
収穫をした大根は量り売りで購入も可能でした!

 

 

 

 

大人も子どもも夢中!信州上田なないろ農産物〇×クイズ

 

「第3回 うえだみどり大根大収穫祭」のお楽しみは収穫以外にもあります!
その一つが、信州上田なないろ農産物〇×クイズ!
ゆるキャラの「アルクマ」と「真田幸丸」も遊びにきてくれました!

 

大人も子どもも盛り上がった「信州上田なないろ農産物〇×クイズ」。
どんなクイズが出題されたのか?
今回は特別に出題されたクイズの一部をお借りしましたので、みなさんも是非◯か×か考えてくださいね!

 

Q1. 上田市の人口は約16万人である。

Q2. 上田市の年間降水量は約2,000mmである。

Q3. 菅平高原で多く生産され、全国的にも有名な農産物は「キャベツ」である。

Q4. 上田市初のワイナリーである、シャトー・メルシャンの椀子ワイナリー。「椀子」の読み方は「まりこ」である。

Q5.  長野県オリジナル品種で、上田でも栽培されている米の名前は「風ひかり」である。

 

 

答えは記事一番最後に掲載しています♪

 

 

 

 

王鷲美穂さんオリジナル「うえだみどり大根のスムージー」レシピ

 

ママたちが多く集まった企画は『Ohisama』主宰の王鷲美穂さんオリジナル「うえだみどり大根のスムージー」教室。

 

「簡単で美味しい!」
と好評でした。

 

消化にも良い、うえだみどり大根を気軽に美味しく食べてもらえるようにと王鷲さんが考案したスムージーのレシピ。
「レシピの掲載OK!」と快くご了承をいただきました!
ご家庭で是非作ってみてください♪

 

<うえだみどり大根のスムージー>
【材料(1人分)】

うえだみどり大根 50g
皮付きりんご 1/4個
80cc
プレーンヨーグルト 50g
はちみつ 大さじ1

 

【作り方】
①みどり大根は、皮付きのままサイコロ切りにする。リンゴも皮付きのまま芯をとっておく。
②①と材料全てをミキサーに入れ、滑らかになるまで回したら出来上がり。

 

※はちみつを使用しているため、1歳未満のお子さんは飲めません
※作った当日に飲みきってください

 

 

 

このほかにも、王鷲美穂さんが主宰する『Ohisama』が作っているうえだみどり大根を使った「上田ブラウニー」や『キムチの専門店(株)キムフーズ』オリジナル「うえだみどり大根のキムチ」の販売も行われていました。

うえだみどり大根のキムチ。試作を経て市内スーパーでも販売開始!

 

 

地域の人たちに“うえだみどり大根”を知ってもらいたいという気持ちで今回の「第3回 うえだみどり大根大収穫祭」を企画・実行されたと土屋さん。
10月下旬〜2月頃の時期には上田市内の直売所やスーパーでも販売がされる予定です。
“うえだみどり大根”を見かけましたら、ぜひこの機会にうえだみどり大根を使った料理に挑戦してみてくださいね!

 

 

 

(◯×クイズ答え)

 

A1. 〇(令和元年9月1日時点で157,173人※1 長野市、松本市についで県内3番目)

A2. ×(約900mm。※2 上田市は全国でも有数の晴天率の高さをもち、雨の少ない地域。高品質の農産物を作るのに適した環境である。)

A3. ×(レタス。標高1000mを超える菅平高原の冷涼な気候と昼夜の寒暖差が美味しいレタス作りに適しており、全国的な一大産地となっている。)

A4. 〇(丸子にあるぶどう畑は、6世紀ごろ、椀子(まりこ)皇太子の領地であった歴史に基づいて命名されました。※3)

A5. ×(風さやか。信州の清々しい空気をイメージして命名。2013年に品種登録。)

※1 上田市住民基本台帳統計から引用。
※2 1981~2010までの平均値。気象庁HPより引用。
※3 上田市HPから引用。

 

 

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