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【市民リポート】地元の「道祖神祭り」に行ってきました!

2020.02.28

地域の守り神「道祖神祭り」

 

こんにちは、市民リポーターの清水です。

 

1月から2月にかけて、上田市の各地では「道祖神祭り」が行われます。

その地区ごとにお祭りのやり方も様々なようで、私も地元の様子を覗いてみました。

 

そもそも道祖神は、疫病や災いが地区の境を越えて蔓延しないように村の境界などに石碑や石像として置かれた神様で、五穀豊穣や子孫繁栄の祈りを込めて、子どもが祭りの中心となって行われてきました。

 

土曜日の午後、地元の小学生が公会堂に集まり、代々伝わる木版を使って和紙のお札を手作りします。

 

墨を塗った版にそっと紙を置き、「ばれん」で擦って作るお札の数は約100枚。

墨のつき具合や紙を置くタイミングもなかなか難しそうで、友だちやお父さん方と協力し合って真剣に取り組んでいます。

 

PTA役員の方々も、翌日のお餅つきやお昼に皆で頂く豚汁の打ち合わせをしておきます。

 

 

 

 

いよいよお祭り当日

日曜日、まずは各戸に配るために朝一番でお父さん方によるお餅つきです。

出来上がりを手際よく三色のぼた餅に仕上げてパックに詰めていきます。

 

 

 

 

そろそろ集まって来た子ども達、出来たてのお餅と前日用意したお札、みかんやお煎餅、お賽銭を入れてもらう箱を持って町内に繰り出して行きました。 

 

「どうそぅじん、お参りに来ておくれ」

 

太鼓を鳴らしながら節をつけた子ども達の声が聞こえてくると、近所の皆さんが玄関先に出ては箱にお賽銭を入れ、子ども達からお札やお餅を貰います。

 

 

 

 

見守る父兄と共に、町内を練り歩く子ども達の元気な歌声が遠くの方まで響いていきます。

この間、公会堂ではお昼の用意、子ども達が戻る時間に合わせて次の餅つきの準備が手際よく進められています。

 

さぁ、子ども達が帰って来ました。

年下の子から順番に臼と杵でお餅つきです。

地元の方々をお招きして、お母さん方お手製の豚汁と皆でついたお餅でお昼を頂きます。

 

 

 

 

時代と共に簡略化される行事が多い中で、この様な経験が地元に直結する幼い頃の温かい記憶としてこの子達の心に残っているといいなと感じました。

 

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