【市民リポート】サントミューゼ「フライデー・ナイト・コンサート・イン・ブルー」に行ってきました!
サントミューゼ「フライデー・ナイト・コンサート・イン・ブルー」に行ってきました!
サントミューゼ「Friday Night Concerts in Blue」を取材させていただきました。
こんにちは。上田市民リポーターの村上です。
2020年7月3日(金)、小雨の中、サントミューゼはブルーに染まっていました。
青く染まるサントミューゼ(外観)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、美術館など一部のサービスを除いて臨時休館が続いていたサントミューゼが、7月1日から営業を再開し、この日、再開後初のコンサートが開催されました。
無観客で映像配信型のコンサートですが、今回は特別に許可をいただき、取材させていただきました。
コンサート前に、西田館長にインタビューしました。
サントミューゼ館長の 西田 不折 さん
(西田館長)
市民のみなさまの公の施設であるサントミューゼが再開しました。
今日がその最初のコンサートですが、無観客でブルーにライトアップされたロビーで行います。
このコンサートは、施設再開の告知と共に、医療や介護などの現場で感染リスクと向き合う人たちへの感謝の気持ちを表すために企画しました。
いよいよコンサート開始!
今回の出演は、ヴァイオリニストの中澤きみ子さんと、ピアニストの村上藍さんです。
無観客ですが、テレビや新聞の取材が入っています。
コンサートとテレビ中継の様子
ステイホームが続いていたので、生演奏を聴くのは久しぶりです。
エルガー作曲『愛の挨拶』から始まり、グリーグ作曲『ヴァイオリンソナタ第3番より1楽章・2楽章』と続き、演奏に引き込まれていきました。
ロビーコンサートの様子
サラサーテ作曲『アンダルシアのロマンス』・サラサーテ作曲『ツィゴイネルワイゼン』と続き、最後の曲は、バッハ=グノー作曲『アヴェ・マリア』です。
ヴァイオリンとピアノの音色が、青いサントミューゼに、みんなの心に、染みていくように感じました。
コンサート終了後、演奏者にお話を聞くことが出来ました。
中澤きみ子さんは、フェイスブックの4/24に、次のように書かれていました。
「自粛何日目なんだろう!(中略)いちばん我慢しにくいのは生の音楽が聴けないこと!!!!
(中略)洗濯物を外に干している時、真っ白なタオルが気持ちよかった!小さな幸せだと思えた。
同時によぎった!こんな時にも命がけで働いてくれている現場の人達がいることを!!!!!自粛なんてなんでもない!!!!!(後略)」
という話から、「医療や介護の現場で働いておられる人たちの、計り知れないご苦労を思い、演奏させていただきました。ありがとうございました!」
村上 藍さんは、
「無観客コンサートでしたが、上田ケーブルビジョンの皆様に中継をしていただいたおかげで、ホールへ向かえないお年寄りや子育て世代の皆様にも、聴いてもらうことが出来ました」
「ありがとうございました!」
サントミューゼ「Friday Night Concerts in Blue」は、7月いっぱい、毎週金曜日の19:30~開催されます。
公演は、上田ケーブルビジョンのテレビ放送やYouTubeライブ配信で視聴できますので、ぜひご覧ください!
サントミューゼ「Friday Night Concerts in Blue」の詳細はコチラ(外部サイトへリンク)
上田ケーブルビジョンの放送日程についてはコチラ(外部サイトへリンク)