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【市民リポート】 え?! また雪??? ~ 移住2回目の冬を迎え寒冷地の厳しさを知る ~

2022.03.24

市民リポーター 横沢

シリーズ・移住 真田氏ゆかりの地 上田市に住まう

え?! また雪??? ~ 移住2回目の冬を迎え寒冷地の厳しさを知る ~

 

ようやく春の兆しが見えつつある今日この頃。

しかし、まだまだやはり寒い。

今冬は上田市で何回雪が降ったのだろうか。

朝起きて外を見る度に広がる一面銀世界の美しさにワクワクしつつも、また雪。。。となかなか布団から出られない日々。

 

 

毎日様々な景色を見せてくれる上田市民の山 太郎山

 

 

新型コロナウィルス感染症の影響もあり、首都圏から移住して迎えた2回目の冬は今までの生活と全く違うものとなった。

移住前は晴天率が高く信州の中でも比較的積雪量が少ないと聞いていた上田市。

昨年は確かに雪も少なく寒さもそこまで寒冷地を感じるものではなかった。むしろ雪が少なくもっと降ったら嬉しいと思ったほど。

だが、自然はそんなに甘いものではなかった。昨年末頃より本格的に降り始めた雪は2月下旬になっても未だ溶けず、さらにその上に重ねて重ねて降り積もり続けている。

昨年の気候の記憶もあり、雪かきグッズも用意していなかった為、ただただ降り積もる雪を眺めるだけ。

そもそももし雪かきグッズがあったところで、どう対応して良いのかもわからないが。

目の前の雪とマイナスの気温に震えるだけだった。

だがこの厳しい冬が素敵な温もりを届けてくれた。

途方にくれているところ、ご近所の方々が我が家まで雪かきをして下さった。慌てて外に出ると、「心配しないで、大丈夫ですよ!」と雪も溶け出す様な温かな言葉。甘えは決して良くないが、上田市に移住して本当に良かったと思える瞬間だった。

新たな場所で生活をする事は良い点も難しい点ももちろんある。それでも前を向いて歩む事ができるのは、やはり周りの人々の温かさにこそあると思う。

今年の冬は長く上田市に住んでいる方にとっても久しぶりの本格的な冬の気候となったのではないか。心待ちにする春。今年はより一層、春の訪れに感謝し楽しみたいと思う。

ご近所の方に春の上田市の楽しみ方も教えていただこう。

余談だが、こんなに雪が降っても雪だるまを全く見かけない。

首都圏にいた時は珍しい雪にみんな写真や動画を撮り、雪だるまもちらほら見かけた。

もれなく自分も作っていた。

そして上田市でもせっせと雪だるまを作っていたら、「雪だるま?」とのんきな姿に道行く方が苦笑していた気が。。。笑

来年は雪かきもして、大きな雪だるまも作ろう!

信州の冬を満喫すべくなぜか今からやる気全開になった。

 

 

童心にかえり雪だるま作り

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