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「上田市海野町商店街 新シンボルマークお披露目会」

2024.04.24

市民リポーター  杉崎 友子

【市民リポート】「上田市海野町商店街 新シンボルマークお披露目会」

3月31日(日)大安吉日に上田市海野町商店街の新シンボルマークが完成し、報道機関への事前説明会とお披露目会がありました。
海野町商店街は、海がないのに海の町、「海野町」と書いて「うんのまち」と読みます。
地元以外の方には「うみのちょう」や「うんのちょう」と呼ばれることもあるそうです。
海野町の誕生は、真田幸村の父である昌幸が海野郷(現東御市)から住民を移住させて町並みをつくったのが起源らしいですよ。
後に紹介する新しい「海野町商店街まっぷ」にもその内容が掲載されています!!

まずはじめに、お披露目会に先立ち、午前10時から海野町会館で報道機関に向けて海野町商店街振興組合 理事長の柳島隆二(やなぎしまりゅうじ)さんとデザイナーの迫一成(さこかずなり)さんから新シンボルマークについての発表がありました。

 

         旧ロゴマーク                            新ロゴマーク

 

 

デザイナーの迫一成さんは46歳、福岡県出身で新潟県在住。また、新潟市上古町商店街振興組合の理事長でもあります。
新シンボルマークは、平仮名の「う」「ん」「の」の文字と両手を元気に開いている人のようにもみえるシルエットになっています。
色々な方に読んで覚えてもらうきっかけになればという意図を込めてシンプルなデザインにしたとのこと。
「地域の人たちと一緒にこれからも明るく開かれたまちを育て、一緒に楽しく前に進もう。」
「うんのひらくまち 海野町商店街を明るく開かれた商店街にしよう。」そんな願いを込めてマークの開発をしたと迫さんより紹介がありました。
また、スタンプにも利用できるコンパクトなデザインで愛着を持ってもらいたいと話をしてくれました。

柳島理事長は新シンボルマークに顔が見えるのが良い。両手を開いているようなデザインは運の開くイメージがあると話されていました。
私は当初、顔のようなデザインとなっていることに気づきませんでしたが、皆さん分かりますでしょうか?顔があることで、旧ロゴマークと比べて躍動感があるデザインに感じられます。
また、とても可愛らしいデザインで、海野町商店街がさらに親しみやすく感じます。
両手を開いたようなイメージで、たしかに運がグングン開きそうですね。

午前11時からは、海野町パークイベント広場に場所を変えて、来場者の皆様にも同様の発表をしました。
前にご紹介した「海野町商店街まっぷ」も迫さんの新作で、お披露目会当日は100円の商品券付きで来場者に配られました。各店の特長や周辺施設の紹介、あわせて海野町の歴史も紹介されており、街歩きがぐっと楽しくなるようなマップとなっていました。
「海野町商店街まっぷ」は、海野町商店街各店舗や上田市観光会館に置いているそうです。ぜひ、皆様も手にとって街歩きをお楽しみください。

そして、イベント広場内では音楽の生演奏やマーケットも開かれ、お披露目会に華がありました。(能登災害募金コーナーもあり)

本日お披露目されたシンボルマークがどのように今後活用されていくのか注目です。
次に開催されるイベントも楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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