【市民リポート】「烏帽子スカイラン2020」に行ってきました!
「烏帽子スカイラン2020」に行ってきました!
烏帽子スカイラン2020(1日目)バーティカルレース
こんにちは、上田市民リポーターの村上です。
今回は、烏帽子スカイラン2020を取材させていただきました!
この大会は、烏帽子スカイラン実行委員会が主催、スカイランニング協会と地元の烏帽子山・殿城山を愛する会により開催されています。
10月31日(土)午前6時に我が家を出発しようとしたら、車のフロントガラスが凍っていました。
この秋一番の冷え込みの中、上田市民の森で『烏帽子スカイラン』1日目のバーティカルレース(頂上がゴールの駆け登りレース)が始まろうとしています。
スタッフの打ち合わせ
午前7時、31名のスタッフが集まり、打ち合わせを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な方策がとられています。
受付は、接触を避けて、スマホ画面を電子スタンプでタッチする方式がとられました。
大会受付の様子
今年で3回目となる今大会は、選手173名がエントリーしました。
選手の今井洋二さんは、「コロナ禍の時期ですから、大会をやってもらえるだけで有り難い」と、話していました。
受付を済ませると、体育館に入り、自分のゼッケン番号の参加賞を見つけます。
手渡しを避け、自分で持って行くようになっていました。
ゼッケンと参加賞を見つける選手たち
スタート地点では、持ち物のチェックをします。
ゼッケンを分かりやすいところに取り付け、マスク・携帯電話・防寒着を持っていればOKです。
スタート地点のうしろに、間隔を開けて、一人ずつ並ぶようになっていました。
選手の持ち物確認
さあレースが始まります。
30秒おきに一人ずつのスタートです。
登るときは、マスクを外して、ゴール後下山のときは、マスクをするようになっています。
スタートする選手
最初は市民の森の中の道を上ります。
けっこうな急坂ですが、みんな走って上っていました。
応援を受けて、最初の坂を駆け上がる選手
ゴールの頂上までは、距離にして7.5km、標高差1,200mです。
今までの記録は、男子が53分台、女子が1時間10分台だそうです。
紅葉の里山を抜けて、岩の烏帽子岳頂上へ、選手たちは走り出して行きました。
ゴールの烏帽子岳頂上
標高2,066mの烏帽子岳山頂がゴール!
この日は快晴で、北アルプスから八ヶ岳・浅間山などの山々が見渡せ、眼下に上田の街を見ることが出来ました。
最後に主催者代表の松本大さんのコメントを載せます。
松本 大さん(日本スカイランニング協会代表)
今年は、新型コロナ感染拡大防止のために、5月3日・4日の太郎山登山競走を中止せざるを得なくなりました。
その後、だんだんと大会が行われるようになり、いろいろな感染防止策をとることによって、今大会を迎えることが出来ました。
上田市民の森や周辺の山々は紅葉が美しい季節です。
コース設定や下見のときは、烏帽子岳に雪が降りました。今日も日陰には霜柱があると思います。
秋と冬の2つの季節が楽しめる大会です。
参加される中学生から60歳代までの人たちに、山をかける楽しさを味わってほしいと思います。
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